なぜ地盤改良工事をするのか?

先日、七夕でしたね。私の娘が「七夕だからお祈りしよ~っと」なんて夢見る少女的な発言をしていたので、「誰にお祈りするの?」と聞いたら「神様仏様」と返答がきて、色々な意味で間違えている娘に脱帽してしまいました。

スタッフのだーはまです。

 

ということで、本日はなぜ地盤改良工事をするのか?というお話をします。

と言っても、答えはいたってシンプルでこれから建てる建物がそのままの地盤だと傾いてしまうからです。

 

これだけで終わってしまってもいいぐらい完璧な答えだわ!!

 

なんてことで終わらせないのが、だーはまです。

では、お家が傾いてしまったらどのような被害が出てくるのかというお話をしましょう。

 

まず、こんな感じになります。

 

芸術かよ。

 

なんてもちろん芸術的な仕上がりにはなりませんが、傾くってこういうことです。

で、ピサの斜塔は建物に被害はありませんが、傾いたときに外壁や基礎にひび割れが入ったり、壁と柱の間に隙間が生じてクロスのひび割れが発生したり、柱が傾いて建具の開閉に支障が出たりなど、建物に被害が出ます。

 

そして身体に現れる健康被害。少しの傾きの場合は、傾いているという認識から水平感覚がおかしくなる場合があります。

傾きが大きくなると、頭痛やめまい等の体調不良が起こる場合があります。

 

一番落ち着けて快適なマイホームなはずなのに、マイホームによって体調不良になるなんて・・・本末転倒です。

このような2次災害として、やはり精神的な苦痛が1番ツライと思います。

「本当になおるの?」

「いつまでこのような状況でいないとだめなの?」

「自己負担費用は?」

など、色々考えていると精神的に落ち込んでしまいます。

(不同沈下の修正費用を自己負担なくできる補償がありますが、それは別の記事で改めて)

 

 

このように、お家が傾いてしまうことによって、お家も人も大変な状況となってしまいます。

そうならない為にも、不同沈下のリスクがある地盤はしっかり改良工事を行ってください。

 

家族みんなが心も体も健康じゃないと意味がないですし、お家も同じように健康でいられる環境にしてあげないと意味がないのです。

 

なので、不同沈下のリスクがある地盤は改良工事をしっかりしていただく、不同沈下のリスクが低い地盤は過剰に改良工事をしなくてもいい、といういたってシンプルなことでございます。

このような考えのもと地盤ネット金沢店である弊社は、地盤調査・解析判定をしていて、改良工事が必要ないという率の方が高いのですね。

 

まぁでも、あきらかに埋め立て地等でヤバいよねってところは、改良工事をしていただくしかないですね。

というか、そもそもそのような地盤は色々なリスクが高いから、それを承知の上で住むのですよね、って感じですが。

 

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